Bag without kneedle work & Cartonnage


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折りたたみ自転車 FIAT 140を宅急便で送る

折りたたみ自転車 FIAT 140を宅急便で送る_e0040957_02524663.jpg

先月、伊勢志摩旅行に行った時に、折りたたみ自転車を宅急便で送ったことをブログにのせたら、詳しく知りたいと聞かれたので、その時の様子について書いてみようと思います。

折りたたみ自転車 FIAT AL-FDB 140(現在はRENAULTから同じ種類のものが出ています。)は、ミニベロなどの一般の小径車よりもさらにタイヤの小さい14インチで、重さもロードバイク並みの8.5kgと、折りたたみ自転車の中ではかなりコンパクトです。
タイヤが小さいといっても、タイヤとギアの比で回転数が決まるそうで、そんなに一生懸命こがなくても、ママチャリの感覚で普通に乗れます。乗り心地もなかなかいいです。

普段も往復5kmくらいの距離は乗っていて、ギアなしのシングルスピードですが、タイヤが小さいので坂道もそれなりに上れます。
あまり急な坂道は無理して上らずに、自転車から降りて押しながら歩きますが、自転車が軽いので普通に歩くのとほとんど変わらない感覚で坂を上れます。

写真は、自転車と箱の大きさがわかるようにスツールを並べて撮りました。
(余談ですが、このスツールは、北欧ボラスタペーターの壁紙を貼ってニスを塗って作りました。)

ネットでこの自転車を購入した時に使われていたダンボールの箱をたたんでとっておいたので、その中に入れて宅急便で賢島のホテルに送りました。
この箱は、クロネコヤマトの宅急便の160サイズに収まる大きさなので、中身が自転車と伝えても、普通の宅急便と同じ料金と扱いで送れました。
重さも25kg以内という規定がありますが、8.5kgの自転車なので、らくらくクリアできます。

一般に自転車配送は、片道4000円以上かかりますが、この自転車は普通の宅急便料金の1750円(東京から関西圏)で送れるので、ちょっと気楽に旅先に発送できる気がします。送る時は、家まで宅急便屋さんに取りに来てもらいました。

新幹線に乗せて輪行という可能性もありましたが、今回は伊勢志摩に行く前に関西レッスンをする予定があったので、配送にしました。

買った時は、出っ張りの出るペダルが片方はずしてあって、ぎりぎり箱に入っていました。
私は以前に、クロスバイクのペダルを交換するために自転車用スパナではずそうとしましたが、かなり硬くて無理だった経験をしたことがあります。それで、旅先で外れなくなると困るので、折りたたみ式のペダルに交換しています。
自転車のペダルは、こぐとどんどん硬く締まっていくので、はずすのが結構難しいのです。
折りたたみ式のペダルは簡単にたためて便利ですが、たたんだ時に少し出っ張りが残るので、買った時のダンボールに入れるとペダル部分のみ膨らみましたが、それでも何とか入りました。

それから、サドルの高さを決めるシートポストの長さがもう少し長い方がいつものポジションが保てるので、家の近所の自転車屋さんでワンサイズ長いシートポストに交換しました。そのため、シートポストをはずして入れて、箱にぎりぎり収まりました。
(上の写真1枚目には、長いシートポスト、2枚目には買った時の長さのシートポストがついています。)

帰りは、ホテルのフロントから、同じようにして送り返してもらいました。

近所の自転車屋さんに聞いたら、自転車用のダンボール箱は、取りに行けば無料でもらえるそうなので、もう少し大きい自転車を送ったり飛行機に載せる場合は、活用できそうです。







by Toko-livicafe | 2016-07-06 23:50 | 自転車