Bag without kneedle work & Cartonnage


by Toko-livicafe
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長崎 五島列島へ

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旅のきっかけは、長崎県の五島列島に気になるホテルを見つけたこと。
雑誌かネットだったと思うけれど、一目見た時から、憧れの場所になりました。
でも、長崎から船に1時間40分も乗らなければ行けない島にあるので船酔いすることがネックになって、半ば諦めていました。
昔は島に空港があったようですが、今は使われていません。

学生時代に三宅島に船で6時間かけて行った時の船酔いの苦しさを忘れられません。
車や電車の乗り物酔いは、降りて休むという選択肢もありますが、船はどんなに具合が悪くても絶対に降りることができないことをその時、実感しました。

今年、沖縄に行った時に沖縄南部から高速船で30分乗って久高島に行きました。
船は揺れたけれど、30分はぎりぎり大丈夫な感じでした。それで少しだけ希望が湧いてきて、あの30分が3回続けば五島列島に行けるのなら、もしかしたら頑張れるかもしれないと思いました。

ところが今回の結果は、船に乗って40分めにダウン。
やっぱり無謀な計画だったと反省し、このまま果たして五島列島に行き着くことができるのだろうかと、本当に不安で苦しい思いをしました。
あまりの具合の悪さに茫然自失、ぐったりしてそのまま眠ったらしく、気がついた時には島に着いていました。後半眠れたことはラッキーでした。

行きの時の船酔いの失敗から学んで、帰りの船では色々工夫したら、なんとか船酔いしないで帰れました。(詳しくはこのページの下の方に書いています。)

行きは長崎港13時発、上五島の鯛の浦港14時40分着の高速船で行くと、ホテルの送迎車が迎えに来てくれます。

港から送迎車で約30分でホテルに着きました。途中の道は、平らな道や坂道や色々で、複雑な地形の山々や海の島々などが見えて、島独特の風景でした。初めての新しい島に来たんだ!と実感したドライブでした。

ホテルマルゲリータは、予想通り、またそれ以上に素晴らしくて、苦労して来た甲斐がありました。 船酔いの苦しい経験のことがすっかり吹っ飛んでしまいました。

窓越しに美しい海が見える天井の高い大空間のロビー。ナチュラルなインテリアセンスが抜群です。
船内をイメージした廊下を通り客室へ。
スーペリアツインルームはわりとこじんまりした感じですが、上質な家具やアートの額、窓からのお庭と海の光景など、期待した通りのくつろげるお部屋でした。

船の疲れを取るために、早速ホテルの温泉に入り、お湯に浸かりながら窓からの東の海の景色を楽しみました。西の海が見れる露天風呂もありますが、この日は強風のため使用できませんでした。でも東側の温泉だけで充分満足。滞在中3回入りました。

温泉を出ると、リラクゼーションテラスがあります。木のデッキチェアに座って海の風景を眺めながら、爽やかな風を感じ至福の時間を過ごしました。 あまりの心地良さに、生きてて良かったと思ったくらい。

ホテルは島の細長い所にあるので、東西両方の海の景色を楽しめます。今回泊まった客室は東側で、ホテルのお庭の向こうに海が見える絶景のお部屋。
西側の客室は、海の夕景が見れますが駐車場と電信柱の電線の向こう側の海なので、今度行く時も東側の客室を希望すると思います。

夕食は島のイタリアンコース、朝食は島の和食10皿の小皿料理を楽しみました。
レストランはハイセンスなインテリアとお料理で、スタッフの方々もとても優しかった。

次の日は、10時のチェックアウト後に、ホテルの近所のガソリンスタンドでレンタカーを借り、島をドライブしました。
ホテルは山の上にあり、島は広大で時間的にも難しかったので、今回は自転車は使いませんでした。
キリスト教の深い歴史がある五島列島には、50の教会があり、そのうち30の教会がこの上五島にあります。

それぞれの教会に建物の特徴があり、教会巡りも島の重要な観光になっています。
帰りの飛行機の時間があるので、午後2時有川港発の高速船に乗らなければならないので、約3時間のドライブです。
(本当は、1日前の日に島に泊まれば、もっとゆっくり島を観光してから夕方の船で帰って長崎に泊まるという方がよかったのですが、その日はホテルマルゲリータが満室だったので、ちょっと忙しい旅程になってしまいました。夕方の船で帰って最終便の飛行機に乗ることも可能ですが、私の場合は荷物に自転車があるので羽田空港からリムジンバスがある時間に帰りたかったので。)
3時間のドライブ時間で、1番行きたかった頭ケ島教会に車で40分かけて行きました。

珍しい石作りの教会で、中は可愛らしいお花のモチーフの天井とステンドグラス。教会の立地も美しい海辺にあり、外観が見えてきた時から、なんてかわいい教会と感動しました。

帰りは、所々にある見晴らし台で海の景色を楽しみながら13時過ぎにレンタカー屋さんに戻りました。
それからレンタカー屋さんの送迎車で30分程の有川港まで送っていただきました。
送迎してくれたレンタカー屋さんのお姉さん(地元の方)が優しくて、手作りの貝殻で作った小物を下さったり、島のお話を色々してくれました。
「島の時間はのんびりしていていいですよー。
旅行に来て気に入って、島に住む方もいらっしゃるんですよ。
自給自足したり、今はネットの収入で生活する人もいたり、島のお気に入りの場所を案内するガイドの仕事をご自分で作っている方もいらっしゃるんですよ。」
というお話も印象的でした。
真似はできないかもしれないけれど、こういう人生の過ごし方もすてきですね。



「船酔いについて」
行きの船での船酔いの経験から学んで、帰りは次の3つのことをしたら、何とか船酔いせずに帰れました。
(波の高さは行きも帰りも2メートルということでしたが、もっと波が高い日もあるそうなので、そうなるとどうなのかはわかりませんが。)

①胃の中をほぼ空にした状態で船に乗り、ゼリー飲料だけ飲む。
(行きは、空腹で船に乗ると船酔いするかもと思い、乗船前におうどんを食べたら、それが胃の中でかなり負担になっているのがわかりました。
帰りは8時前後に朝食をたっぷり食べ、その後は水分補給のみで14時に船に乗り、港の売店で買ったゼリー飲料だけ飲んだら胃の中がすっきりしていました。)

②身体を締め付ける衣類は、はずしておく。
(行きの船では、これも苦しかったので途中からはずしたので。)

③乗船15分前に酔い止めの薬(トラベルミン)を飲む。
(今まで乗り物酔い止めの薬を使ったことがなかったのですが、帰りにホテルの方が1錠下さって、初めて使いました。
眠気が出るから車の運転はしないことと注意書きにあるように、飲むとうとうとと心地よく、船では自然に半分眠ったりしながら過ごせました。)

思いがけなく船酔いせずに長崎港が見えた時には、本当に嬉しかったです。


長崎から五島列島の上五島に行くには、3種類の船があります。

①高速船 (今回乗った船)
長崎港から鯛の浦港まで1時間40分。乗船時間は短いけれど揺れは大きい。ホテルマルゲリータの送迎があるのは鯛の浦港 14時40分着のこの船。

②フェリー
佐世保港から有川港まで2時間30分。高速船より揺れが少ないが時間がかかる。

③ジェットフォイル
長崎港から奈良尾港まで1時間40分。揺れが最も少ない船。
奈良尾港はホテルまで車で1時間の距離で、ホテルの送迎がないので奈良尾でレンタカーを借りる必要があります。
今回は船酔いの後にレンタカーを1時間運転してホテルに行く自信がなかったので使いませんでした。
でも機会があったら、ジェットフォイルがどのくらい揺れないのか、乗ってみたい気がします。

次回は長崎旅行 市内編です。




by Toko-livicafe | 2017-05-13 20:36 | 旅行