新島サイクリング
2017年 10月 05日
当日朝、6時過ぎの電車に乗り、2回乗り換えて調布駅に。娘は調布駅からバスで15分の調布空港へ。
私は、調布駅の1つ先の西調布駅に行き、駅の自転車置き場に預けておいた自転車に乗り、約15分で飛行場へ。
(朝、折りたたみ自転車持参で電車を2回乗り換えてバスにも乗るのは、荷物が大きすぎて無理だと思ったので、前もって自転車を空港の最寄駅まで持って行っておきました。)
空港での集合時間は出発30分前の8時。ただし、自転車などの大きい荷物を預ける場合は40分前と、荷物の予約の時に説明がありました。
自転車を載せられるのは1飛行機につき2台までと決まっているそうで、前もっての予約が必要です。
小さな飛行場なので、目の前で、係員の方が荷物を飛行機に入れるところを見れますが、扱いが非常に丁寧で、輪行袋に入れた自転車も安心して預けられるように思いました。
調布空港での航空会社は、新中央航空会社 1社のようです。
チェックインの時に、荷物の重さをまず量ります。1名につき5キロまでが無料でそれ以上になると追加料金が発生。今回は2人分合わせて1500円ほどかかりました。
体重も申告し、飛行機の席を指定されます。
8時30分
調布飛行場を出発(1つ前のブログに少し様子を書きました。)
離陸後35分で新島へ。
9時10分
新島空港着
空港から徒歩2~3分のナカダレンタカーさんに行き、レンタサイクル(ママチャリ)を1台、娘用に借りる。レンタカー屋さんですが、レンタサイクルも30台あるそうです。
空港でもらった新島の地図&ガイドブックに載っていたサイクリングコースマップに沿って観光。
羽伏浦海岸
7キロにわたって続く白い崖と白い砂浜の海岸の風景は、圧巻です。エメラルドブルーの海の色の美しさにも感動。
東京から35分飛行機に乗ったら、別世界のような島に着くなんて、ただただ感動でした。
随分長いこと、海辺で過ごしました。
集落の本村
おしゃれなカフェ Pool /Parkでランチ。
島ポキ丼(イカとマグロの海鮮丼)セットを食べました。イカも透き通っていておいしい。季節のせいか、島では観光客の姿はあまり見かけない感じでしたが、このカフェに来たら、満員でした。
その後、回ったところは、
新島港 → 湯の浜露天温泉 →まました温泉(この日は島の運動会で臨時休業で残念)
→温泉ロッジ(温泉に入る)→シークレット海岸
シークレット海岸とは、羽伏浦海岸先に続くサーフィンのスポットで、巨大な白ママ断崖に一番近い場所にあります。波が高く、かつてはサーファーの間で秘密の場所だったそうですが、今は観光地図に載っていたり、道案内の看板も立っていて、一般に広まっているようです。
どうしても行ってみたかった場所だから、森の中をかなり長いこと自転車で走り、途中から舗装がなくなり、最後は自転車を置いて獣道みたいなところを歩いてから、急にUの字型の海が開け、高い階段の上から海岸に下りていきます。
一人ではちょっと行けなかったような場所です。
飛行機から見たら、シークレットの階段から白ママ断崖は近そうに見えたけれど、実際は海岸を1時間歩くそう。
近くまで行っても、白ママ断崖が巨大すぎて(一番高いところで250メートル)下から
全体を眺めることができないそうです。
7キロに及ぶという海岸の白い崖は、自然の力を感じさせる絶景。波の高い美しい海と白い砂浜とともにこの世のものとは思えないような驚きの世界でした。
帰りの飛行機の時間があるので戻り、飛行場方向に自転車で走ると、意外とシークレットから空港は近くてあっさり着きました。
レンタサイクルを返してから空港へ。
最終便の16時20分発の飛行機で出発。
17時 調布飛行場着。
朝1番早い飛行機で来て、最終便で帰ると島にいる時間は約6時間。
自転車を使うと、見所を色々まわれました。
坂も少なくて、サイクリングしやすい島でした。
新島へは東京の竹芝桟橋から高速船も出ていて、片道3時間で着くようです。
始発の船で来て、最終便の船で帰ると島にいられる時間は約3時間なので、日帰りで島を観光するのは難しいので、船なら島で泊まるプランになるようです。
帰りも、飛行機の窓から白ママ断崖を正面から見れて再び感動して、それから行きと同じ光景に目が離せず、あっという間の飛行でした。
小さい飛行機だけれど、揺れずにしっかり安定していて、安心して乗れました。
調布駅からは、娘は電車で、私は自転車で自由が丘までのんびり1時間半くらいかけて走りながら帰りました。
新島は東京都で、車も品川ナンバー。
気温は東京とあまり変わらない感じでしたが、少しだけ温かいかもという印象。
静かな時間が流れる絶景の島。
また旅に出たくなったら、さっと飛行機に乗って絶景を見に行きたいです。
新島観光情報のサイト