フランス バスクの秋らしいラミネート生地で、A4のクリアファイルがちょうど入る大きさの縫わないファスナーポーチを作りました。
同じ革でファスナーの持ち手と革タグもつけてみました。
お揃いのラミネートでペンケースも作成。
ファスナーや生地は、いつも強力タイプの両面テープ(ニチバン ナイスタック)で接着しています。
両面テープは、貼ってから半日くらい経つと接着力が強くなり、安心して使えます。
フランスや北欧のラミネート生地(生地にビニールコーティングしてあるもの)は、日本のラミネート加工よりも薄くて柔らかく、生地に近い状態なのでとても自然な感じで、このポーチ作りにぴったりです。
日本の厚手のラミネート生地で作るとちょっと違う感じになって、やっぱりフランスの薄いタイプの質感で作るこのポーチは、軽くてかさばらず、それでいて生地で作るよりしっかりした張り感もあるので、なんとも言えない良さがあります。
ラミネート生地1枚で作れるので、接着芯も裏地も使わないところも作りやすいです。
ヨーロッパの薄いタイプのラミネート生地は、日本ではなかなか見つけられず、私はレッスン用にフランスのバスクから直接取り寄せています。
フランスのバスク地方のお店でも、ラミネートの生地1枚で作られたポーチや小物が色々売っていて、その軽やかな質感をすっかり気に入ってしまいました。
生徒さん情報で、日本でも薄いタイプのフランスのラミネート生地が買えるお店を教えていただき、「ビバホーム 春日部店」の量り売りのテーブルクロス売り場で購入できるそうです。(下の写真のもの)
バスク地方のものかどうかはわからないのですが、フランス製とのことです。
ビバホームは関西から北海道まで、広い範囲にお店があるようなので、もしお近くにありましたら、ぜひフランスの薄いタイプのラミネート生地、お試しくださいね。
とっても質感がよくて使いやすいです。
月1回、2時間コース or 3時間コース
河出書房新社刊 デザイン・製作 Toko