Bag without kneedle work & Cartonnage


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カルトナージュの道具の話と、「アルバムの通信講座」開始日程のお知らせ

カルトナージュの道具の話と、「アルバムの通信講座」開始日程のお知らせ_e0040957_21425821.jpg

カルトナージュを作ったり、部屋に壁紙を貼ったり、ペンキを塗ったりと色々なことをしてきた経験から感じることは、何事にも使う道具が大事ということ。

たとえば、壁紙を貼るには、プロ用の道具の長い刷毛(壁紙の空気を抜くために貼ったらすぐならすためのもの。)、小さなローラー(継ぎ目や端をしっかり押さえるもの)、それから、金属の長いヘラ(壁紙の端や継ぎ目をカッターで切る時に定規代わりに使う。)があると、初めて壁紙を貼ってもそれなりに何とか形になるので、その便利な道具の存在を知っているか否かで、作業の能率と仕上がりに格段の違いが出ます。

カルトナージュも同じで、道具の選択はとても大事です。
いろいろな道具がある中で実際に使ってみて、私なりに気に入っているものを今日から皆さんにご紹介してみます。

使い勝手だけでなくてデザインもちょっとこだわったりしているものもあります。
上の写真は、カルトナージュで布を貼る時に使うボンドを入れる瓶。
ドイツのWeckのもので、いろいろなサイズや形が出ていて、私はキッチンでも大きいタイプのWeckの瓶を調味料入れとしても使っています。

ガラスの瓶にガラスの蓋がセットになって売っていますが、別売りの白のプラスティックの蓋もあって、ボンド入れにはこの白い蓋がおすすめです。
その理由は、ジャムなどの空き瓶にボンドを入れて使うと、蓋が金属で硬いので、使いかけのボンドが貼り付いて蓋が開かなくなってしまうことがあります。
そこで、プラスティック容器にボンドを入れるようにしてみたら、蓋が柔らかいので開けやすく、その問題は解決しましたが、なかなかおしゃれなプラスティック容器がなくて探してました。

このWeckの瓶は、おしゃれなデザインで、蓋がプラスティックで柔らかいのでボンドでくっついて開かなくなってしまうことがないという、両方のいい点を兼ねそろえていて、ようやく気に入ったボンド入れがみつかりました。
直径7cm、高さ8.5cmの小さな瓶で、瓶の中に刷毛も立てられる大きさです。

瓶の写真の横に写っている刷毛も、特殊な毛質で滑らかに均一にボンドがボール紙に塗れるおすすめのものです。また、付け根が金属でないので、使用後に長時間水につけておいても錆びないのもポイントです。
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今日は、瓶と刷毛のご紹介をしてみましたが、次回は、そのほかのカルトナージュの道具について書いてみます。
私のおすすめのカルトナージュの道具類は、オリヴェットHPでも扱っています。(Weckの瓶は21日から。)

カルトナージュの道具の話と、「アルバムの通信講座」開始日程のお知らせ_e0040957_23463131.jpg
それから、新しいカルトナージュ通信講座として、「アルバム」の準備ができ上がりましたので、お知らせします。

お申し込み受付は、12月22日(月)午前10時から、オリヴェットのHPにアルバムのお買い物かごができますので、どうぞよろしくお願いします。
by toko-livicafe | 2008-12-19 23:48 | カルトナージュ