カルトナージュの道具の話 2
2008年 12月 21日
「OLFAのカッターナイフ」
カルトナージュの土台となる箱は、2mm厚さのボール紙で作っています。
市販のお菓子などの箱よりも厚いので、このボール紙で作ったカルトナージュは何年も使っても形くずれすることがありません。
ボール紙を初めてカットしてみると意外に大変なことがわかりますが、1回に箱1つ作るためのボール紙の量のカットでしたら、次第に慣れてきて無理なくできるようになります。
自分の入れたいもののサイズに合わせて自由に大きさを変えて作れるところも、手作りのカルトナージュの大きな楽しみなので、ご自分で応用できるように、レッスンでもキットは使わずにすべてボール紙に製図してカットするところから作っています。
ボール紙を切る時に使うカッターナイフは、一般の細いものでは刃が薄くてしなりやすく、まっすぐに切りにくいので大きいサイズのカッターが必要になります。
カッターによって切れ味が違いますが、このOLFAのカッターはとてもよく切れるのでおすすめです。
グリップも持ちやすくて、シルバーのデザインもスタイリッシュでとても気に入っています。
また、刃をとめる方式としては、スライド式より もねじ回し式の方が刃の位置が動きにくくて使いやすいです。
「安全刃折り器 ポキ」
ボール紙をカットする時、カッターの刃をまめにカットすると切りやすさが違います。
刃を簡単に新しくできて、カット済みの刃も安全に収納できるので、カルトナージュ製作には欠かせないものだと思っています。
最初にカルトナージュのお道具箱を作った時も、このポキが中に入る高さに合わせて作りました。
今日、ご紹介しました道具類はオリヴェットHPでも扱っています。
カルトナージュの道具の話の続きは、また近々ご紹介したいと思います。
明日から、「Living Room Cafe カルトナージュ通信講座」に、新しく「アルバム」が加わります。
生地は11種類の中から選べるようになっていますので、どうぞお楽しみに。
お申し込みは、明日 12月22日(月)午前10時から、オリヴェットのHPで受付ですので、どうぞよろしくお願いします。