関西での日々 写真のワークショップ編
2009年 04月 05日
写真のワークショップとカルトナージュのレッスン、それから最終日は関西Livincafeグループの皆さんと京都観光を楽しみました。
帰ってきてからはダンボール8箱分の関西からの荷物の整理 (行きは11箱送りました)と、90通くらいのメールの返信をほぼ終えて、ようやく少し落ち着きました。
今回はカルトナージュと写真のワークショップの両方だったので、すごい荷物の量でした・・・
今日は、宝塚での写真のワークショップのご報告を。
(持っていった一眼レフカメラが途中で故障してしまい、今日の写真はコンパクトデジカメでの撮影です。)
上の写真は、生徒さん達が作ったフォトノートブック。(製本の三つ目とじの技法を使い、ノートの部分も手作りしました。)
今回の写真のワークショップは、東京のアトリエでのワークショップの5ヶ月5回分のほとんどの内容を2日間で凝縮して行いました。
最近は、ワークショップに参加される方のほとんどの方が一眼レフカメラをお持ちなので講義の流れを考えて、今回から一眼レフカメラ限定にしてみました。
(3年位前までは、コンパクトデジカメでいらっしゃる方も多かったのですが、ここ数年ですっかり状況が変わりました。)
1回目は、一眼レフデジタルカメラの機能の使い方や露出の選び方、光の使い方、構図の話などを中心に講義をして、こちらでご用意した被写体を撮影実習していただきました。
それから、テキストを使って2回目のための宿題の説明と、写真についての考え方の話。
宿題は、フォトパネルに貼る3枚の組写真を選ぶためになるべくたくさんのポストカードを作ってきていただくことと、フォトカレンダー12か月分とフォトノートブックの表紙の印刷。
1回目と2回目の間の中1日で皆さんとてもがんばって宿題をやってきてくださって、無事に3種類のフォト雑貨作りもできました。
それから、カレンダーを貼る写真立てもカルトナージュで作りました。
ブラウンレースの生地が人気で、全員がこの生地を選ばれて、それから写真立ても壁掛け式の新しいデザインを皆さんが選ばれて、こんな感じに仕上がりました。この写真立ては、縦にも横にも立てることもできます。
2日間、一緒にワークショップに参加されて、皆さんは結束もかたい感じで、帰り際には皆でアドレスの交換会のような感じに。
そして「今度はカルトナージュのレッスンにも参加したい。」と言ってくださった方も多くて、一日に3つも作品を作られたのできっとお疲れだったことと思いますが、それでもワークショップが終わった後の皆さんの表情がとても明るくて、私もすごく嬉しかったです。