Bag without kneedle work & Cartonnage


by Toko-livicafe
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帰って来ることになったミラジーノ_e0040957_20145503.jpeg


前回のブログ記事で書きました交通事故のことで、皆様にご心配いただき、ありがとうございます。

娘と私のけがは軽傷の打撲と書きましたが、レントゲンで骨には異常がなく、電気をかける治療などで数日間病院に通い、今は普通に日常生活が送れるくらいに回復しています。



前回のブログ記事、交通事故で愛車を失った話の続きです。


ミラジーノがレッカー移動されている修理工場に、車の中に残っている荷物を引き取りに行きました。


追突事故で大ケガをして悲惨な姿になっているミラジーノと最後のお別れの時。

修理工場にはミラジーノが色々並んでいたけれど、やっぱりうちの子が愛おしい。



保険会社が保証してくれる車の時価額よりも修理代の方が高額ということで、全損の廃車になったのでした。


ぶつけられただけなのに、車の年式が古くて走行距離も11000キロ以上だからすごく低い時価額で、修理することも車を買い替えることもできない泣き寝入りって、どうして世の中はそんな仕組みになっているのか。

追突事故は、ぶつけられ損とよく言われるそうだけど、本当にその通り。


帰り道、相手方の保険会社が用意してくれているレンタカーを運転しながら、ミラジーノがいなくなることを考えると悲しくて涙が止まらない。


そこでふと、私はある決意をしたのでした。

「修理代の差額の35万円を自腹で払ってミラジーノを修理しよう。」と。


早速修理工場にメールを打つ。

「先程は、ありがとうございました。

ミラジーノを見たらなんだか悲しくなってしまって、修理して乗り続ける可能性はどうなんだろうと思い始めてしまいました。」


すぐに詳しい返信を下さり、最後に

「まだ迷われる様でしたら一旦、保険会社にその旨保留にして貰って下さい。」


とのことで、保険会社に保留の連絡を入れる。

担当の方が席をはずしているそうで、受付の方に伝言として話しました。

「今日、修理工場に荷物を取りに行き、車を見たら悲しくなってしまい、修理にするか廃車にするか、まだ保留にして下さい。」


この一文を話している時、後半はほとんど涙声になってしまいました。


その後、担当の方から、「修理することにされたそうですね。」と電話があり、私は、「まだ保留ということで伝えてもらいました。

もし、修理するとしたら、今後の流れとしてはどのようになりますか?」


保険会社さんは、「修理の場合は、車の時価額プラス50万円の修理代が保険から出ますので、全額修理代がかかりません。」


私は内心、「はっ? そういうことなら早く言ってよー 」


保険の仕組みはややこしくて、どうにもよくわからないです。


色々調べてみたところ、

一般には、保険会社が査定した車の時価額以上の保証は出ないので、修理代の方が高額の場合は、被害者の泣き寝入りになるようです。

しかし、相手方の保険に、「車の時価額より修理代の方が高い場合、例えば50万円までは修理代を支払う」という特約が付いていることもあり、今回はもしかしたらそのケースだったのかもしれないです。


という訳のわからない展開の後、ミラジーノは5月末まで修理入院して、戻ってきてくれることになりました。





# by Toko-livicafe | 2024-03-14 19:53 | ライフスタイル
あたりまえに思っていたものが、無くなる時_e0040957_19053853.jpeg


先週、交通事故に遭いました。
けがは軽症の打撲でしたが、愛車のミラジーノが全損して廃車になってしまいました。

事故は、夕方4時頃の静岡駅前の大通り。
娘が運転していて私が助手席にいて赤信号で止まったところ、突然、後ろからすごい衝撃で一体何が起きたのかわからず。
後続車に追突されたのでした。
ミラジーノの左後方は土台までかなり壊れてしまっていました。

警察の現場検証と保険会社との電話連絡、
追突事故の過失割合は、100:0になるそうです。
どちらの車も自走できない状態で、レッカー車が2台。
後ろの車の方は幸いお怪我がなく、でも車の前方はかなり壊れていました。


数年前から東京・浜名湖の2拠点生活をしていますが、途中で八ヶ岳や山中湖、静岡などを寄り道しながら車で行き来するようになっていました。

ミラジーノの初期型のL700Sは、もう今は作られていない20年前の車で、そのレトロなデザインがかわいくて気に入っていて、走りも私にとっては心地よくて大好きな車でした。
昨年は、塗装が全体にはげてきたので同色の全塗装をしてもらい新品のようにきれいになって、大切に乗ってきました。


ミラジーノがいつもそばにいて、一緒にどこへでも出かけていたことを当たり前のように思っていました。
でも、失ってから初めて気がつく、それがいかに貴重な時間であったかということ。

車も人も動物も家も仕事もすべて、今、一緒にいられることがどんなに幸せなことかを、あらためて感じながら毎日を過ごしていこうと思います。



3月13日 追記
昨日、愛車とのお別れの話を書きましたが、今日は状況に変化があり、思いがけなくミラジーノを修理してもらえることになり、5月末までには戻って来ることになりました。

皆様からお見舞いのメールもいただき、ありがとうございました。

3月14日 追記
3月14日のブログに詳細を載せました。



# by Toko-livicafe | 2024-03-12 17:53 | ライフスタイル

壁のパネル作り


壁のパネル作り_e0040957_23301450.jpeg


八ヶ岳の小淵沢に行った時に、ブックカフェで見つけたポストカード。

八ヶ岳の作家さんの作品で、左側の森の構図が斬新で特に気に入って、同じ作家さんのポストカードを2枚購入しました。


東京の家に帰ってから、ハレパネ(スチレンボードの片面がシールになっているパネル)に、ポストカード2枚を隙間なく貼り、周りをカットして1枚のパネルに作りました。



少し斜めから見るとこのような感じです。



壁のパネル作り_e0040957_23292637.jpeg



「最初から1枚のパネルみたいで、ポストカードとは気がつかなかった。」とよく言われます。


ポストカードを隙間なくぴったりと貼る方法は、以前にyoutube動画を上げたので、よろしかったらご覧ください。


………………………



壁のパネル作り_e0040957_23302820.jpeg

こちらのファブリックパネルは、以前に北欧フィンランドに行った時に購入したカウニステのキッチンタオルです。


布の幅が狭いので、余白を作るためにいつものようにパネルに厚みを出さずに薄いパネルで作りました。

サイズを自由にカットできるスチレンボードに、裏面だけ両面テープで一周貼って簡単に生地を留めて作りました。


「薄いファブリックボードも窓みたいでかわいいわね。」と褒められて、ちょっと嬉しくなっています。


厚みを出したいつものファブリックパネルは、以前にYouTubeに作り方を載せていますので、よろしかったらご覧ください。



壁のパネル作り_e0040957_23333119.jpeg


ファブリックパネルの壁の下に置いている椅子は、手前側は、大好きなブランドのunicoの椅子です。

奥側の椅子は、無印良品の折りたたみ椅子をミナペルホネンの布で自分て張り替えたものです。

椅子の張り替え方法もYouTubeに載せているので、宜しかったらご覧くださいね。





# by Toko-livicafe | 2024-02-20 23:32 | カルトナージュ

夕暮れの浜名湖

夕暮れの浜名湖_e0040957_18225471.jpeg


浜名湖のセカンドハウスの窓からは、毎日、違う彩りの湖の景色が見えます。
真っ青な湖面だったのが、一雨降ると、山の濁った水が浜名湖に流れ込みあっという間に黄土色の湖になったり。
晴れた日が続いても、その日の状況によって浜名湖の色がとてもきれいに見える日とそうでもない日があったりもします。

微妙な光と湖面の色との調和で別世界のように見える時もあり、自然は本当に不思議です。


# by Toko-livicafe | 2024-02-18 18:19 | 奥浜名湖便り

レッスン風景

レッスン風景_e0040957_17064098.jpeg


生徒さん達のレッスン作品のご紹介です。

上の写真:
「縫わないサングラスケース サイド革仕様 2種」
生地は、写真上は、北九州で購入された小倉織、写真下はマリメッコです。
日本の伝統布も、北欧布もそれぞれに革とも良い組み合わせになりました。


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レッスン風景_e0040957_17493088.jpeg


写真上:
「ダストボックスのリメイク」
生地は、マリメッコの日本人デザイナーでもある鈴木マサルさんデザインです。

写真下:
「ラミネートの縫わないトラベルポーチバッグ」
中味が見えて整理しやすいメッシュのポーチが2つ入る大きさに合わせて作った、旅行用のコスメバッグです。メッシュポーチは無印良品ではないですが、無印良品のミニ化粧品ボトルの高さがぴったり収まるサイズで重宝しています。

旅好きの生徒さんが、今年もこのトラベルバッグを持って色々なところに旅行に行きたいとおっしゃって、ラミネートの布をご持参されて早速作られました。色違いの布で作られたミニトートバッグもご持参されました。


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レッスン風景_e0040957_17065705.jpeg


「無印良品のトレイのリメイク」

昔からビジターレッスンにいらして下さっている、仲良し4人グループの生徒さん達が作られた無印良品のスリムトレイのリメイクです。
復習に別サイズで作られた方もいらして、ご活用くださっています。


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レッスン風景_e0040957_17053452.jpeg

写真上:
「カルトナージュのアクセサリートレイボックス」
本体の箱を蓋より1周り大きくして、額縁のようなイメージのトレイボックスです。
蓋も本体もそれぞれにトレイとしても使えるようになっています。
ベルトは遠州真田紐で、ミナペルホネンのタンバリンの生地にもぴったり合いました。

写真左下:
「縫わないカードケース」
パープルの小倉織をご持参されて、パープルのゴム紐と合わせてカードケースを作られました。

写真右下:
「縫わないカードケースカバー」
市販のビニールの名刺ケースをご持参になり、ブックカバーのようにケースを作られました。


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レッスン風景_e0040957_17060309.jpeg



「縫わないトラベルお道具ポーチ 3種」

写真上:
オレンジの無地の布に、中を柄の生地に。

写真右下:
表と中の柄を同じ布にして。

写真左下:
中の写真を撮り忘れてしまいましたが、人工皮革のスウェードで。
生徒さんが以前にレッスンで使われたスウェード布をご持参され、縁を切りっぱなしで使えるのでひと手間簡単にできました。


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レッスン風景_e0040957_17481418.jpeg


写真左:
「Book形の縫わないお道具ケース」
花切りはさみなどのお花道具を収納するために、サイズを合わせて作られました。

写真右:
「縫わないバネ口金ポーチ 2種」
それぞれの布で、小さなバネ口ポーチをバッグなどともお揃いで作られました。





# by Toko-livicafe | 2024-02-16 14:08 | 縫わないバッグ