縫わないカメラバッグのレッスン
2011年 09月 20日
昨日と今日は、縫わないカメラバッグのレッスンをしました。
生徒さんご持参のカメラは、大きさやレンズの長さが皆さん違うので、それぞれのカメラの大きさに合わせて、色々なカメラバッグができました。
上の写真のお二人は、sony NEX ミラーレスカメラにズームレンズをつけた長さで採寸して、高さのあるカメラバッグになりました。この形もとてもすてきでした。
生徒さんが余り布で即興で作ったコサージュもとってもかわいい。
カメラバッグは採寸したり、中に綿を入れたり、蓋を別につけたり、革ベルトもDカンを入れてお好きな長さでつけたり、蓋の内側にマグネットをつけたりと、トートバッグよりも色々な作業があるのでかなり時間がかかることがわかり、2回コースでのレッスンになりました。
午前中から作り始めて、できあがったら暗くなっている時間なので、ちょっと自然光の入らない写真になってしまっていますが、生徒さんたちが作られた作品をご紹介します。
こちらは、3つとも一眼レフカメラ用の大きなバッグです。お教えしているカメラバッグにはデザインが2種類あって、真ん中のカメラバッグはかなり大きなカメラとレンズが入る大きさで、分厚いしっかりした綿が入っています。
写真左右のマーガレット柄も人気です。
こちらの写真は、一眼レフ用バッグ(左の2つ)と、オリンパスPENミラーレスカメラ用(右から2番目)、それから、今日の午後に愛媛県から習いに来てくれた生徒さんは、マカロンの生地をお持ち込みされて中サイズのトートバッグ(一番右)を作成。
私は最近、日本の地方を訪れてカルトナージュを伝えながら、その土地の人や風土に触れる旅をするということをライフワークにしていきたい気がしています。
地方からの生徒さんのご紹介で、今年も時々地方レッスンをしていますが、来年も機会があったら色々な土地に行けたらいいなと思っています。
先日は北海道からの生徒さんがいらしてくださり、少しこの話をしてみたらとても喜んでくださったので、いつか北海道や愛媛県などにもカルトナージュレッスンに行く機会が作れたらと思っています。