謹賀新年
2013年 01月 03日
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末に行った北海道美瑛の旅行記の続きです。
夏に行って写真を撮った同じ場所に行くと、そこは一面の雪景色の中で、また別の趣のかわいらしい光景が広がっていました。
ここは、セブンスターの木。夏の写真ではフォト時計を作ったりしました。

美瑛を世に広めた写真家 前田真三の写真館 「拓真館」の庭で。ここは夏に行った時は一面のラベンダー畑でした。
上の2枚の写真は、2013年の美瑛カレンダーにも冬の写真として使いました。
今回の美瑛 家族旅行では撮影ツアーには参加しなかったので、カメラは持参せずに撮影はすべてiPhone で。


美瑛での3日間は、レンタカーで移動しました。

雪道の運転の経験がないので、当初はタクシーにする予定でした。
その後、美瑛に通い続けている方から、「美瑛の雪はさらさらなので、レンタカーでも大丈夫。」と聞いて、レンタカーを予約しておきました。
少し雪道を運転してみて、やっぱり難しいようだったらレンタカーを返してタクシーに切り替えようと思っていました。
札幌レッスンの時に、雪道には四輪駆動の車がいいと聞いて、レンタカー屋さんに電話して四駆の車に車種変更してもらいました。
1日目は雪が降っていましたが視界は見える状態で、2日目は曇り、3日目は晴れとお天気にも恵まれました。半分は私も運転しましたが、スタッドレスタイヤ、四駆の車、この時期の美瑛の雪道の状態から、思ったよりも安定して運転できました。
とはいって雪道ですから、もちろん油断は禁物で、
・スピードは出さない
・急ブレーキ、急発進しない
・カーブはゆっくりと曲がる
・交差点では、道路の両側にうず高く雪が積まれているので左右確認しずらいのでゆっくり出ながら確認
・道路の中央線、停止線、横断歩道などが雪が積もっていて全く見えないので、想像しながら走る。
・道路の端を示す↓マークの看板を見ながら、端に寄りすぎないように走る。
・除雪がきちんとできていない細い道には入り込まない
・暗くなる前に宿に戻る
など、慎重に運転しました。
私たちが行った時は、雪道の状態が走りやすい時期だったのかもしれないので、他の時期では道路状態が変わるのかもしれませんが。
それから、防寒の服装について。
美瑛の気温はマイナス10~20℃ですから、東京に住んでいる私たちにとっては想像がつかない寒さです。
10月に美瑛に行った時に、思いがけなく山の上の方で雪道を歩くことになり、底の薄いスニーカーで行ったら足が凍えてしまったので、今回はまずは足元の防寒として、しっかりとスノーブーツを用意しました。

マイナス16℃対応のスノーブーツで、内側が銀色の繊維で、中底に1cmくらいの厚さの防寒用の内底が取り外し可能で入っています。
コロンビアのスノーブーツ。玉川高島屋で見つけて、はき心地も軽くてとてもいいので買いました。私は普段は23.5cmですが、小さめにできているみたいで普通の厚さのソックスをはいて25cmのスノーブーツでちょうどいい大きさでした。普段も履いていますが、温かくて気に入っています。
このブーツにユニクロのヒートテックソックス(普通の厚さのソックスですがなぜか暖かい)を履いていって、雪の中を長時間歩いても大丈夫でした。
ファーがついているので、雪の深い道を歩いても、靴の中に雪が入りにくい感じでした。
服装は、厚手のナパピリのダウンコートで、かなり防寒できました。ユニクロのヒートテックも上下とも服の下に着ました。
北海道は屋内がすごく暖かいので、コートの中は普通の服装でちょうどいい感じでした。
ただ、風がない日だったので厚着で対応できましたが、9月に美瑛に行った日は、風が強い日であまり厚着で行かなかったこともあって身を切るような寒さを感じたので、やはりお天気の状況によっても変わるのかもしれません。
続きます。
