JR東海道本線 掛川駅から、浜名湖の北側の奥浜名湖エリアを通り、再び東海道本線 新所原駅までを約2時間で結ぶ天浜線。
全長67.7km、39駅中35駅が無人駅で、1両編成のレトロな電車です。
旧国鉄時代の二俣線が約30年前に天竜浜名湖鉄道に引き継がれ、奥浜名湖エリア唯一の鉄道です。
初めて乗った時は、緑の林のトンネルを走り抜け、田んぼや畑のほのぼのとした田舎町の景色が窓から広がり、そして美しい浜名湖に沿って線路が続き、あまりに味わいのある電車に感動してしまいました。
天浜線のホームページには「日本の原風景に出会う旅」と書いてありますが、まさにその通りだと思いました。
約1時間に1本くらいの間隔で走っていますが、こちら方面にいらしたら是非乗ってほしい電車です。
今月の1週間の浜名湖生活が終わり、明日から東京でのレッスンが始まります。
静岡、名古屋、関西の方々から、浜名湖でのレッスンのお問い合わせをいただき、3月末に初めてさせていただくことになりました。
最初にお問い合わせを下さった静岡の方は東京のレッスンにいらして下さることになりましたが、数年前から東京のビジターレッスンにいらして下さっている名古屋の生徒さんが、浜名湖までレッスンに来て下さることに。
浜名湖はとってもいい所なので、レッスンと共にこの地も楽しんでいただけたら嬉しく思います。
今まで旅をして、気に入った場所は色々あるけれど、住んでみたいと思ったのは奥浜名湖が初めてでした。
浜名湖の北側(内陸側)を奥浜名湖エリアと言いますが、あまり観光地化されていない、自然がいっぱいの静かな田舎町にとても心惹かれてしまいました。
浜名湖の家では基本的に日々のんびりと過ごしていますが、たまにレッスンさせていただく機会があるのも嬉しいことです。