生徒さんからのリクエストで、縫わないバッグ イン バッグを作りました。
ご希望の内容は、片面がファスナーのついたポケットにして鍵などを入れられるようにして、
もう片面は中央に仕切りのついたポケットで、スマホなど立てて入れられるようにする。持ち手はなくていいそう。
それで、フランス バスク織りの海辺の椅子用の厚地の生地を使って、接着芯を入れずに作ってみました。
厚手の一枚布のままで作ったので、バッグ本体の上辺両脇には、布の始末の都合上、Dカンを革でつけました。
ナスカン付きのベルトを付けてバッグとして使用することもできます。
この布は、42cm幅で縁が折り返して縫ってあるので、本体の上辺とスマホポケット側の上辺に生地の縁が来るようにしてそのまま使い、ポケットのファスナー側は、生地をカットして折り返してその上にファスナーを付けています。
上から見たところです。
ちょっとしたバッグ イン バッグですが、バッグに入れて使ってみると便利そうです。