


ゴールデンウィークに、友達が東京から浜名湖の家まで1泊旅行に来てくれたので、車で色々回りました。
1日目は、まず、静岡県袋井市の
葛城北の丸へ。(上の写真です。)
ヤマハグループが経営する、広大な庭園の中に価値ある日本建築が立ち並ぶ宿です。
お城のようにも見えますが、古民家を移築して作られています。
この素晴らしい環境には圧倒されますが、意外にも質に対してリーズナブルに泊まれるので、有名観光地ではないからでしょうか。(でも、周りはお茶畑や山々に囲まれた美しい自然がいっぱいのエリアです。)
食事やお茶だけでもできるので、今回は美味しいランチをいただき、その後、庭園のお散歩へ。
こんなにすごいところがあるなんてと、行くたびに感動してしまいます。
私は2度ほど泊まったことがありますが、お部屋は庭園を見渡せる「藤殿のガーデン側」がおすすめです。
廃校になった小学校で10日間、カフェや食堂、クラフトのマルシェが行われています。
前日に行った浜松市三方原のカフェで偶然チラシをもらって初めて知り、当日、急遽行くことになりました。
着いたのが4時すぎくらいだったから、そろそろ店じまいの準備の時間のようでしたが、山奥の歴史を感じる建物の小学校で、全国からアーティストの方々が毎年集まられる企画を知り、貴重な経験でした。
門谷小学校は、鳳来寺に向かう表参道の途中にあります。
帰りに参道の坂を上って行くと、硯の石の産地でもあるので書道の硯屋さんが並んでいたり、古い趣きのあるお店やカフェがありました。

表参道はここからは鳳来寺まで、1425段の長い石段に。
硯屋さんのお話ですと、石段を登って行くと往復1時間半、車で山頂まで行く道もあり10分で行けるとのことで、私達は時間的に夕方だったこともあり、車で山頂へ向かいました。
山頂近くには傘杉が一本、天に向かって伸びるように立っていて、木の力強い生命力に感動しました。
推定樹齢800年、樹高は60m近くにもなり、新日本名木百選にも選ばれているそうです。
2日目に続きます。