
アトリエレッスンで、生徒さん達が作られた縫わないバッグをご紹介します。
ニワトリのリネンで作られたNew Styleのショルダーバッグ。
1枚の生地に、接着芯をバッグ本体1枚と内側2枚を縦一列に貼り、中も外も一気に作れてしまう新しい作り方のバッグが最近のレッスンで人気です。
ニワトリの生地のように柄に上下がある場合は、バッグの底で生地を継いで1枚の布にしてから作ることもできます。
ブラウンの水玉模様の生地で、縫わない巾着袋も一緒に作られました。
バッグの中に巾着袋を入れて使うと、とても便利です。
ニワトリの生地に赤のベルトがアクセントになって、おしゃれなかわいいバッグに仕上がっています。
上のショルダーバッグと同じ大きさと作り方ですが、仕上げを
布袋風のティッシュボックスと同じ感じにハトメ金具に革紐を通す方法を、生徒さんのご希望で作られました。
生地は北欧スウェーデンのスヴァンフォースです。

中のサイドも表から1枚の布で一気に貼って、革紐を通しています。
仕上げ方法をちょっと変えただけで、違う形のバッグのようになっていて、すてきです。

今月から初めて定期クラスにご参加くださった生徒さんが、初回の3時間レッスンで仕上げられました。
上の2つのバッグより、ひとまわり小さいサイズです。
このサイズでも荷物が意外とたくさん入ります。巾着袋を入れて使うと、荷物を縦向きに入れられて取り出しやすいです。
生地の柄選びもうまくいって、可愛く仕上がりました。

レッスンでも人気のナイロン生地1枚で作る、縫わない傘バッグです。
使いかけの折りたたみ傘をさっと出し入れできます。
あえて空間に余裕があるサイズで作ったので、持ち歩いていると自然と濡れた傘が乾いてきて使いやすく、雨の日は手放せません。
このサイズの傘バッグは、意外に市販されていなかったりします。
フランスバスクのラミネート生地で、蓋付きの縫わないショルダーバッグです。
生徒さんのアレンジで、私の見本のバッグよりひとまわり小さく作られていますが、使いやすそうでとてもいいサイズ感でした。
厚手ラミネート生地に、布テープで縁取りと持ち手をつけて、簡単に作れる1枚布のサブバッグです。
生徒さんお持ち込みのラミネート生地に、モスグリーンの布テープがぴったりのイメージでした。
小さな小物入れのミニトートバッグ。
生地は北欧フィンランドのカウニステです。
少し大柄の生地ですが、ミニトートにするといい感じにおさまります。
生徒さんお持ち込みのストライプの生地に、ブラウンの本革ベルトで秋らしいミニトートバッグができあがりました。