
浜名湖の家に通うようになってから1年半が経ち、今年で2回目の冬となりました。
静岡県は温暖な気候と聞いていたのですが、昨年初めて冬を過ごし、毎日のように冷たい強風が吹き荒れてびっくりしました。
気温は東京より少し高いのですが、風が強いので体感温度としてはこちらの方がかなり寒い感じがします。
この風は「遠州の空っ風」と呼ばれているそうです。
強風が吹くのは静岡県の中でも、西部の浜松から掛川くらいまでで、中部の静岡や東部の伊豆などでは吹かないようです。
田畑の広い、周りに障害物のないような場所にある道路や浜名湖の周りでは、原付バイクに乗ると本当に強風で倒れるのではと思ったくらいでした。
最初に経験した時は、慌てて山の道に入って事なきを得ました。山は防風林のように周りに山の障害物があるせいか、風が弱いです。
車で走る分には大丈夫なので、この強風が吹く時は自転車にもバイクにも乗らずに過ごすようにしています。
今年の12月25日以降は強風の日はまだ2回ほどでしたが、本格的になるのは1月から2月にかけてだと思います。
今日の写真は、家のテラスから撮った浜名湖と空です。
こちらに来ると毎日、窓から空の観察をするのが一番の楽しみです。
同じ日でも刻々と空の様子が変わり、本当に自然は不思議で偉大だと感じます。
季節も風も空も雨も、すべてが自然の恵みです。
クリスマスから年末年始にかけて、浜名湖に滞在しています。
今回は、1月に納品予定の縫わない小物を30個製作する仕事があり、浜名湖の家で作業しています。
先ほど、家族で年越し蕎麦を食べました。
このブログを読んでくださった皆様、今年もお世話になり、どうもありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。