Bag without kneedle work & Cartonnage


by Toko-livicafe
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レッスン再開の準備

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昨夜、ほぼ4か月ぶりに浜名湖から東京に戻って来ました。
高速バスは、2席で1人分の予約方法に変わっていて、隣の席に人がいないのは安心だし快適でした。バス会社さんは大変だと思いますが、対応に感謝です。

高速バスだと東名高速の東京インター(用賀駅)で降りれるので、新幹線よりターミナル駅を通らず帰れて、普段から気に入ってよく使っています。

新型コロナウイルス感染拡大予防のため、2月末から約4か月間、レッスンを休講にしていました。
今月から久しぶりに再開するにあたって、少しずつ準備をしてきました。


「消毒液」
消毒液はジェルタイプは普通に買えるようになりましたが、エタノールはなかなか手に入りませんでした。
でも、浜名湖出発の2日前に三ヶ日の薬局で偶然、置いている時があり、1家族1本でしたがようやく買えました。
玄関にエタノールを、洗面所にハンドソープとジェルの消毒液を置きます。

室内の拭き取り用消毒液も用意しましたので、レッスン毎に実施していきます。


「蓋付きのカップ」
生徒さん達にお茶をお出しする時に、飛沫感染予防のために蓋付きのカップをずっと探していました。
なかなか思うようなカップが見つからなかったのですが、ようやく出会えました。(このブログ記事の1番上の写真です。)

その経緯は、
今週の日曜日に、夫と一緒に浜名湖から岐阜県多治見のセラミックパークMINOの現代陶芸美術館に行きました。
建築家の磯崎新氏設計の美術館です。自然豊かな森の中にその景観を生かした長いエントランスロードが印象的で、天井には陶器が破片のように埋め込まれています。

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フィンランドのアラビア製陶所 セラミックアーティストのルート・ブリュックの展覧会が催されていて、作品の一部がカメラ撮影可能になっていたので、写真を撮らせていただきました。

この美術館の中のショップで蓋付きのカップを見つけ、とても気に入ってレッスン用に購入してきました。
小田陶器のエマージュというシリーズ(カップ)で、釉薬から再生土の地が見える技法を使い、色々な国のテキスタイルから発想を得たパターンがデザインされています。


「透明マウスガード」

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最初、レッスン用にフェイスシールドを購入しましたが、視界が少し鮮明でなくなるので、細かい作業のあるハンドメイドのレッスンには難しいように思いました。

それで、都知事選の選挙演説にも使われている透明マウスガードを、試しに購入してみました。
とてもいいように思いましたので、レッスンでは「マスク+透明マウスガード」にすることにしました。

この透明マウスガードですが普段にも単独で使っていて、すごく涼しいです。
飛沫感染予防のみで、上下に空気は通るので、満員電車や混んでいるお店では無理ですが、普通に外を歩く時とか、あまり人が密集していない場所では熱中症対策にもよさそうです。
写真のように、check&stripeのラミネートの生地をちょっと貼って使っています。
(レッスン時は、念のためマスク+透明マウスガードにします。)



「透明パネル」
アトリエのレッスンは、1クラス4〜5名の少人数ですが、浜名湖の家にいる時からレッスン用にシーリングレールから吊るしたり、テーブルに置いたりなど、色々材料を購入して試してきました。東京に戻ってから家具の配置換えなども試していますが、この件につきましては今のところ検討中です。


「部屋の換気」

エアコンを入れながら、同時に両方向の窓を少し開けておいて、常に換気の状態にしておく予定です。
暑い夏の季節が終われば、もう少し窓をたくさん開けられるようになると思います。


では、久しぶりに皆様にお会いできるので、楽しみにお待ちしております。




by Toko-livicafe | 2020-07-01 15:19 | レッスン情報