ずいぶん前によく作っていたプラムのコンポートと赤い煮汁で作るゼリー。
今年、久しぶりによく作って、9月のレッスンでは生徒さん達にお出ししました。
おいしかったから作り方を教えてと、何度か聞かれて口頭で簡単に説明したりしていましたが、今回、生徒さんからメールでもお問い合わせいただきましたので、ブログに書いてみようと思います。
生の赤いプラムは、煮ると皮から鮮やかな赤い色が自然に出て、きれいな色の煮汁ができるので、それでゼリーも作ります。
作り方
お鍋に重ならないように1列にプラムを入れます。
1度に煮れる数は、プラムやお鍋の大きさによります。
プラム9個の場合、
グラニュー糖 100グラムに 水500㏄を煮立ててプラムを皮付きのまま入れます。
クッキングシートで紙蓋をして、そのまま10分煮ます。
10分以上煮ると煮くずれてしまうので、煮過ぎないように注意。
煮汁の中に入れたまま冷まし、冷めたら冷蔵庫で冷やします。
プラムの皮は煮ると自然にはがれてきますが、一部残っている場合は、手でむけます。
プラムは甘酸っぱい果物で、煮汁も鮮やかな赤い色になるので、私はレモンは入れずに作ります。
プラムの煮汁で作るゼリー
煮汁250cc
ゼラチン 5グラム
冷えたプラムの煮汁の場合は、網で濾してから250ccのうちの70㏄分取り分けてゼラチンを入れ、電子レンジにかけて溶かします。
よくかき混ぜてから、残りの煮汁に混ぜます。
大きめのタッパー容器に入れて、冷蔵庫で冷やし固めます。
固まったら、ナイフで1cm角に切って、ゴムベラで混ぜます。
器にプラム1個とゼリーを入れ、お好みでギリシャヨーグルトをのせて蜂蜜を少しかけると味が合います。
ギリシャヨーグルトは、ちょっと生クリームに近い味がして、気に入っています。