
1つ前のブログ記事で、今朝、宮崎県ベジストアの野菜セットが届いたことを書きました。お昼ご飯に早速、お味見のために簡単なものを作ってみました。
上の写真は、野菜のオーブン焼き、パルメザンチーズかけです。普段は、肉料理などの付け合わせとして作っているものです。作り方は、スキレットか耐熱皿に野菜をカットして入れて、塩とオリーブ油をかけてオーブンまたはオーブントースターで30分くらい焼き、パルメザンチーズの粉チーズをふりかけます。
今回使った野菜は、かぼちゃ、黄ピーマン、長葱、黄にんじん、玉ねぎ、キャベツ、プチトマトです。玉ねぎは、皮付きのままくし切りにするとおいしいです。キャベツは芯をつけたままくし切りにして入れると、他の野菜と火通りが同じくらいになり、形もいいです。

素材が良いのでとてもおいしくて、あっという間に完食間近です。普段入れない人参も、黄色い人参が届いたので試しに入れてみたら、写真の半分の薄さにした方が火通りが良いようでした。他の野菜類は、火通りはジャストでした。

生野菜とキャロットラペのサラダ。昔、フランスに住んでいた時に、最も好きだったお料理の1つです。フランスの家庭ではムーランというキャロットラペを作る器具(手動)で作っていました。ニンジンの繊維をらせん状に切れるので、包丁でのせん切りよりドレッシングがよくなじんでしんなりした人参のサラダになります。フランスからムーランを持って帰って日本でも昔、よく使っていたのですが、さすがに古くなったので引っ越しを機会に処分してしまいました。
それ以来、キャロットラぺを作る時は、半分をせん切りに半分をすりおろして混ぜ合わせています。ちょっとムーランで作ったみたいにもろもろ感が出ます。レーズンをたっぷり入れるのが気に入っています。

黄にんじんをすりおろしたら、色がとてもきれいでした。

キャロットラぺと生野菜のサラダのドレッシングは、にんにくすりおろし、フレンチマスタード、塩、ビネガー、オイルを適量混ぜて作りました。
今回は、宮崎の野菜セットに8粒入っていた「つまみにんにく」を少しすりおろして入れました。
「匂いが少なく、芽も根も素揚げして丸ごと食べられるにんにく」と書いてあったので、今度素揚げも作ってみようかなと思っています。
お昼にパンと野菜料理2種類食べたら、おなか一杯になりました。
野菜セットのプチトマト(かわむら農園)は、果物みたいにそのまま食べてもこくがあってとてもおいしかったです。
黄にんじんは、あっさりしたお味なのでキャロットラペよりは、にんじんが嫌いな人でも抵抗なく食べられるという感じです。
全体として、とても新鮮でおいしいお野菜で、お料理が楽しくなりました。