
浜松市の北部の山側、天竜区にある「小川の里オートキャンプ場」にお花見 デイキャンプに行きました。天竜川の支流の気田川沿いの見事な桜並木にあるキャンプ場です。

今回は夫と娘と私の3人で荷物も多いので、車2台で行きました。

キャンプ料理は至ってシンプルですが。
薪ストーブを焚火台代わりにして、夫と娘が鶏肉を焼いたり、フライパンをのせてアスパラガスとキノコをにんにくを入れてソテー、それから、私は
ストウブのお鍋でラタトゥイユ(南仏風野菜の蒸し煮)を作りました。
キャンプでお料理を食べると、不思議と美味しく感じます。
アスパラガスは、ソテーすると薄皮をむかなくてもやわらかくなり、ボイルとは別の美味しさがあります。
鶏肉は、皮もカリカリで香ばしく焼けていました。
ラタトゥイユは、野菜類を全部鍋に入れて、塩、ハーブ、オリーブオイルをかけて蒸し煮に。水を一滴も入れずに野菜から出る水分だけで火を通すので味が濃厚に仕上がります。
以前はよく作っていましたが、今回久しぶりに作ったら家族にも好評でした。

ワンタッチというだけあって3分くらいであっという間に設置できました。
4面が網になっているので、風の強い日は風よけに、暖かい季節には虫よけに便利です。
メッシュスクリーンの上にシェードもつけられるようにセットになっています。
高さがあるので中で立てるし、メッシュの中から外の景色もよく見えて、心理的にプライベート感もあるので気に入っています。
1か月くらい前から夫が急にソロキャンプに目覚めて、私が東京にいる間も休みの度にキャンプに出かけているようです。
キャンプ道具も今回のメッシュタープの他にも燻製の鍋や折りたたみのガスバーナー、ソロタープなど、毎週のように何かしら増やしているみたいです。
以前は、キャンプは私の付き合いで行ってくれていたような感じだったのですが。
いつも私が平日にソロキャンプに行ったりすると、「一人でキャンプに行って退屈しないの?」と言って不思議に思っているような人だったのですが、急に変わったみたいで今はソロキャンプにも夢中という感じです。
子供たちも、父親の趣味が増えたのはいいことと、喜んでくれています。

浜松の桜の開花は、毎年東京より数日遅いのですが、キャンプ場に着いた朝はまだ咲き始めだった桜も、夕方にはずいぶん咲いてきました。