小倉織の生地を九州のお土産にいただいたので、無印の樹脂トレーに貼ってリメイクしてみました。
内側サイドと裏面には、check&stripeのデニム風生地を組み合わせました。
ちょうどお箸入れのトレーがほしいと思っていたので、使うのが楽しみです。
江戸時代から続く福岡県北九州市の
小倉織は、上質な木綿の生地で縦縞模様が特徴です。
今回は、いただいた生地のサイズに合わせて縞を横向きに使いましたが、トレーにはこの向きもいいなと思いました。
和洋どちらにも合うようなストライプの色使いとしっかりした質感の木綿の生地は、今まで使ったことがないような布で、すっかり心惹かれています。
同じトレーをもう少し作りたいと思い、早速生地を
ネットで注文してみました。
お箸類、カトラリー、文房具、眼鏡や鍵置きなど、色々な用途に使えそうで、このサイズのトレーも小ぶりで見た目もかわいくてなかなかいい感じです。(サイズは、8.5cm×25.5cm×5cmです。)
以前に作った大きいサイズの方の無印トレーのリメイクは→
こちらです。
台形の角丸の形は、内側サイドの型紙を作るのに微妙な角度や形を1mm単位の調整が必要でかなり時間がかかります。(最初のトレーを作る時は2時間くらいかかってしまいました。)
一度型紙ができれば同じ形で使えるので、レッスンでは無印のトレーをご持参いただき、こちらの型紙を使って製作が現実的です。
同じ形で他メーカーのトレーは、微妙にサイズが違うだけで型紙を新たに作る必要があるので、型紙の作り方を説明させていただくようにしたいと思います。
最近は、本体を1から作るカルトナージュにこだわらず、いい形のものがあればリメイクも気に入っています。