
生徒さん達がレッスンで作られたすてきな作品を、4回に分けてご紹介させていただきます。
上の写真は、縫わないがま口ポシェットです。レッスンでは、右側のマリメッコのウニッコの布でモノトーンに作成。次の日には、ご自宅で復習にもう1つ作られた左側の写真を送って下さいました。
ブルーの布は、千葉県佐原で購入された江戸中紋染めの手ぬぐいで、浴衣用のがま口ポシェットにされる予定とのことです。中も共布で、浴衣とのすごくすてきなコーディネートになりそうですね。がま口の布は薄手で柔らかめの方が作りやすいようです。
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ポケット付きのメモボードと、メモ用紙をはさんで使うミニクリップボードです。イエローの布の方は、いつもお使いになるメモ用紙のサイズに合わせて大きめに作成されました。それぞれに、ポケットの色、本体の色、持ち手の革の色の組み合わせを考えながら作られて、いい雰囲気に仕上がりました。ミニクリップボードは、北欧生地のかわいらしい柄を生かして作られました。メモをはさむボードは、机の上にちょっとあると便利なので作られる方も多くなりました。
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写真右上:バッグインボードと縫わないトートバッグ
ビジターレッスンで、1枚の布を蛇腹に折りながらすべてのポケットを作る仕様のバッグインボードを作られました。背景には、お揃いの生地で私の本を見ながら作られたという縫わないトートバッグを一緒にに置いて写真を撮りました。トートバッグの中におそろいの仕切りボードという完壁な組み合わせです。生地もすてきでどちらもきれいに仕上がっていて、本を見ながらご自分でその通りにきれいに作れるというのも感心しました。
写真右下:
縫わないバッグインバッグ ファスナーポケット付き
少しだけ残っていた厚手のバスク布をポケットに、本体は帆布にして、どちらもしっかりしている布なので接着芯を入れないでそのまま作ります。
ポケット布が本体も作る量がなかったので、本体は色の合う帆布を使いましたが、とてもいい感じの組み合わせにできました。
写真左:
縫わないスクエアショルダーバッグ ファスナー付き
接着芯を入れずに一枚布で作る、大きめのスクエアショルダーバッグです。
生徒さんのご希望で、ファスナーカバーの蓋もつけました。
バッグ本体と、ファスナーカバー、肩紐の配色のコーディネートもすてきでした。
続きます。