
昨日は、山梨県北杜市の清春芸術村へ。八ヶ岳を望む高原の中に、有名建築家設計の建築とアーティストの作品が点在する美術館です。すごくいい所で心が洗われるような思いでした。
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中央の円形の建物は、ギュスターブ・エッフェルの設計で、庭園にはパリのエッフェル塔の階段も移設されていました。1階には外から見学できる展示室やミュージアムショップ、そして上の階は現在もアーティストのアトリエ居住室となっているようでした。

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安藤忠雄設計の「光の美術館」2011年創設
展示室に人口の照明を全く使わず、自然光のみで季節、天候、時間によって光が変わる美術館です。

清春芸術村の展示施設は10個ほどあります。詳細は下記のページから。
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昨日、東京をお昼頃に車で出発した時は猛暑の日でしたが、約2時間半で着いた八ヶ岳のふもとは、もう紅葉も始まっていて肌寒さを感じるくらいの初秋で、同日に季節が変わった印象でした。
雨上がりの晴れ間、空気が白樺のいい香りに包まれていました。
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東京と浜名湖の家で半月ずつ過ごす2拠点生活も5年目に入りました。
月に2週間、浜名湖で毎日車の運転をしていたら、以前は苦手だった長距離運転がいつの間にかできるようになりました。それで、以前は東京と浜名湖間の移動は高速バスか新幹線だったのですが、3か月ほど前から車で行き来するようになりました。
浜名湖では車がないと移動できないので毎日車に乗っていますが、東京では、なぜか車はほとんど乗らず月極駐車場に入れっぱなしです。田舎のすいている道を走るのにすっかり慣れてしまった私は、東京の道は歩行者がとても多くて渋滞もするので、わざわざ車に乗らなくてもいいかなという心境になってしまっています。
でも、車移動の醍醐味は私の場合、東京と浜名湖移動の際に通り道の行きたい場所に寄れるところです。途中休憩を兼ねて、この3か月間の移動でも色々行けました。
箱根、湯河原、山中湖、河口湖、八ヶ岳、清里、ちょっと遠回りで足を延ばして蓼科や霧ヶ峰なども。
東京・浜名湖間は、Google mapによると高速道路を使って3時間30分くらいですが、ずっと高速道路に乗っていると飽きてしまうので、景色の良い道は下の道に降りてどこかに寄り、また高速道路に戻ってなど交互に走ったりしています。
今回は、ちょうど娘が東京に来ていて、一緒に清春芸術村まで行き、運転も交互に代わりながらできたのでかなり楽でした。
最近は、旅行と言えば、移動の間に行きたいところに寄るという小旅行を楽しんでいます。
途中休憩で気に入っている、おすすめの場所をご紹介してみます。
①今回の清春美術館(山梨県北杜市)② 惣湯テラス(湯河原の日帰り温泉 予約制)③ポーラ美術館(箱根)④テラス蓼科&リゾート(ホテルと日帰り温泉)⑤日本平ホテル(静岡の日本平山頂にあるホテルとテラスラウンジ)
機会があったら是非。