静岡県袋井市のお寺 秋葉総本殿「
可睡斎」へ、息子の兜と娘のお雛様の人形供養に夫と行きました。
丁寧な供養をして下さり、人形と交換に、息子と娘の名前入りのお札をいただきました。
うちの15人段飾りの雛人形は、大きすぎて年々飾ることがなくなり、大きな桐箱2箱と、屏風や付属品などの紙箱もたくさんあり、長年押し入れの中にかなりのスペースをとっていました。
「女の子の健康と成長を願う雛人形は、子供が無事に成人したら役目を終える。」という文章を読んで、手放す決心がつきました。
「可睡斎」は、毎年、1000体以上の雛人形が飾られる「
ひなまつり」でも有名なお寺です。
人形供養もしていただけるので、以前から、雛人形を手放す時はこちらでと思っていました。
問い合わせしてみたところ、息子の兜も供養できるそうで、この機会に両方お願いすることにしました。
持ち込みでも宅急便でも可能で、箱の大きさにかかわらず人形と付属品を一式6000円でお願いできます。
供養も、私達2人だけのために10人ものお坊さんがお経や演奏やパフォーマンスを20分間して下さり、演劇を見ているようで感激でした。
息子と娘の名前も読み上げて下さり、来年の「
可睡斎ひなまつり」にはうちの人形も飾って下さるかもしれないそうで、見に来て下さいとのお言葉に嬉しくなりました。
可睡斎では
風鈴祭りが行われていて、数千の風鈴とその音色が涼しげで、良い思い出となった1日でした。