写真の通信講座の色校正
2007年 03月 29日
3月25日のブログに書きました写真の通信講座のその後の状況をお知らせします。
今日、色校正が出来上がったので取りに行きました。
色校正とは、本番の印刷前に、選んだ紙に試しに印刷してもらって、写真の色の出具合を確かめるものです。
出来上がったものをぱっと見た時に、少し色の感じが違うと思いました。自然な感じの素材をと考えマットな紙を選んだのですが、インクの吸い込みが多いのでつやがなく少し暗くなるとのこと。
う~んと考え込んでしまって1人では判断つきかねて、オリヴェットに持っていって、私のアシスタントのIZUMIさんにも来てもらって、みんなで意見を出し合いました。
その結果、やはり、別の紙でも色校正をやり直してみようということになり、明日、新しい紙を選びに印刷会社に行きます。
4日後に2回目の色校正が出来上がるので、当初の予定よりもさらに4日のびてしまいそうですが、やはり、納得の行くものを作りたいと思い、このような状況になってしまっています。
この、印刷の色校正というものは、そのために版を作るのでかなり費用がかかるものです。
通信講座テキストの場合、全頁を色校正するとそれだけで数十万円の費用がかかってしまうので、写真ページを8ページ分を選んで色校正に出しました。
一度使った版は、すぐに劣化してしまうので保存できないそうで、2回目の色校正も新しく版を作り直さなければならないので、1回目も2回目もそれぞれやり直して作ることになります。
それでも、たくさんののテキストを印刷するには、やはり納得した色でないと進められないので2回目の色校正をしてみます。
写真の通信講座の印刷の準備も予定通りにはなかなか進みませんが、最終的によいものが作れるようにがんばりたいと思っています。
お待たせして申し訳ありませんが、また状況を報告させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
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