
昨年12月末から1か月半ほど、静岡で療養生活を送っていましたが、おかげさまですっかり元気になり、先週から東京でのアトリエレッスンを再開しました。
静岡県滞在中に、浜松市の遠州綿紬のお店「ぬくもり工房」に行きました。
そこでみつけた
真田紐(さなだひも)を
使ってスリムな眼鏡ケースを作ってみました。真田紐は、茶道具の桐箱や、草履の鼻緒、着物の帯締めなどに使われることが多いそうです。
デザインや色もかわいくて、リボンよりも丈夫でしっかりしています。
こちらの真田紐は、浜松市で職人さんが機織りして作られていて、遠州柄というものもあるそうです。
眼鏡ケースの中はこのようになっています。

眼鏡ケースの蓋と背面の真田紐に小さなマグネットを付けて留められるようにしました。
グレーと赤のドットの生地は、スウェーデンの
BRUKA DESIGN のものです。以前に北欧に行った時に、ストックホルムのすてきな雑貨ショップに入ったら、生地もたくさん売っていたので購入しました。
シンプルな小さなドットの北欧生地と浜松の真田紐の組み合わせが、思いがけずしっくり合いました。
レッスンでも生徒さんたちが、真田紐の眼鏡ケース作ってみたいと皆さんおっしゃってくださって、ちょっと嬉しくなっています。