

上の3枚の写真は、
カルトナージュ通信講座の基本の箱のテキストの中のものです。
生地の柄選びをする時に、まず実際に箱にかぶせてイメージを見てから決めるということを説明する時に使っています。ストライプのラインを縦、斜め、横にしてみた時の例です。
通信講座のキットの第1回目の分はすでに出来上がり、皆様への配送が終わっています。
でも、テキストの製作状況は、今のところ基本の箱とティッシュボックスが終わって配信していますが、バインダーはあと一息なので明日のウェブ配信を目指しています。最後のコスメボックスは、もう少し編集にお時間をいただきたいという状況です。
いったいどうしてこんなに時間がかかってしまっているのか、皆さんも驚かれているかもしれません。実は、私自身もテキストを作ってみて、あまりに時間がかかるのでびっくりしていて、そのことを予想できなかったことが、皆様をこんなにもお待たせしてしまった原因と反省しています。
まず、テキストは大きく分けて4つの部分からなっていて、内容は以下の通りです。
(1)カルトナージュの道具
(2)カルトナージュの材料
(3)作り方
(4)ご質問のためのBBS
1種類のテキストに対して、表紙と(1)と(2)の写真を合わせて26枚、作り方の手順写真が約70枚あるので、合計で100枚くらいになります。
そのうち、(1)と(2)と、作り方の中の4~5枚の写真の合計30枚くらいは各テキストに共通のものですが、残り約70枚は4種類あるテキストごとに別に必要なので、作り方写真は合計280枚くらいになります。
そして、このすべて合計した350枚の写真を使うために、実際には2000枚くらいの写真を撮って、その中から選んでいます。
編集する時は、まず、撮った写真をパソコンに保存し、1枚ずつ見てよりよいものを選び、画像名がだぶらないようにそれぞれ名前を変更してファイル別に分けます。
次に、手順写真は同じような場面の写真がたくさん並ぶので、光の統一が取れていないととても目立つので、フォトショップで明るさを1枚ずつ調節します。(スタジオでライティングして撮る場合はその必要はないですが、私はいつものように自然光で撮っているので、どうしてもそうなってしまいます。)
それから、ホームページビルダーに写真のサイズを変えながら1枚ずつ取り込み、それぞれにレイアウトを調整しながら説明文をつけます。
実際に自宅でのレッスンで生徒さんに教えているのと同じように、作る時のポイントなどをどうしてもすべて書きたいので、そのために写真の枚数が多くなってしまうのかもしれません。
先にテキストの(1)と(2)の編集をしてみて、比較的すんなり進んだので、撮影が終わっていることだしとキット作りに専念していて、(3)の作り方の編集に実は膨大な時間がかかることに後になってようやく気がつき、いまだに終わらないという事態になってしまっています。
確かに(1)と(2)は30枚の写真であるのに対して、(3)は280枚と比較にならないような数だったので、そのことにもっと早く気がつくべきでした。
長々と、テキスト編集のことを書いてしまいましたが、長い道のり、あと少しで完成するので
講座にお申し込みの皆様、もう少しだけお待ち下さい。本当にごめんなさい。
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